こんにちはnikoshibaです。
小売業の皆様、コロナ禍での毎日の営業お疲れ様です。特に飲食店、旅行業関連の皆様のご苦労は大変なことと思います。
今回のコロナ禍で、一挙にAI化が進みそうな感じですね。AIが活躍する時代でも必ず小売業の基本を熟知しておくことで、きっと、お役に立つと思いますので宜しければお付き合いください。
を、ご覧いただいた方はご理解いただけると思います。見逃した方はご確認ください。
今回は店舗におけるSPC資料(セールス&チェック資料)についてのご案内です。店舗でのSPC分析は大変重要な役割があります。
SPCでの分析により、今後の方針が決まり、他社、他店舗の競合店より、一歩進み売上増、利益増を狙わなければなりません。
その元になる資料のご案内をいたします。これらSPCには年間、月間、週間とあり、販促面、商品面と計画を立てて行動基準にします。今回は月間の行動計画の説明になります。
月間行動計画
年間、月間、日々においても、販促、商品面での売上予算計画を立て、実績に基づいて反省を行ない、翌月、翌々月の売上構築をします。年間は後日の項でお話ししますが、SPC資料(セールスプランとチェック表)により、分析を行ない、前年同月対比、他店との比較をします。また、同業種、異業種の情報分析をします。
- 商品動向
- 販売促進
- 教育計画
- 設備点検
商品動向
①単品の売れ行き状況を分析する。(売れ筋・死に筋)
②スタッフに売上傾向を聞く。
③季節にあった商品の品揃えと販売強化を行う。
④死に筋商品の見切り時期を考える。
⑤その為には適切な商品量を確保する。
⑥商品販売チャンスロスの防止を心掛ける。
⑦定期的に商品整理を行い、鮮度を低下させない工夫をする。
⑧売れない商品などは、注目を高める工夫をする。などなどが必要となります。
販売促進
①店頭看板・ポスター・POP・広告の整備と補充を行う。
②季節販促、本部販促計画にあった、店内装飾と演出をする。
③キーテナントまたは、デベロッパーの販促計画をチェックし、ビックイベントに相乗りする。
下図はSPC資料、月度の週間販促や売上に対する反省と計画ですが、このような内容で大まかな反省をして、来年度の資料にしたり、翌月から翌々月、その先の展開の資料にします。
そして、プランにおいては下図の週間SPCでの計画を立てそれに沿った行動をしますが、売り上げの増減で、特に減の場合は再度計画の練り直しをしながら仕掛けをして売り上げの回復を担います。
このプランは2ヶ月前には作成しておく必要があります。
こちらは販売促進計画(販促)を中心に週間での計画を立てます。それに毎日記入し、売り上げ次第では戦略の練り直しを測ります。
下図はカテゴリー別SPCになります。
このように情報をあらゆる角度で収集し、その上で戦略を立て、販売計画を立てることが売上を仕掛ける為のポイントになります。その為には商品動向や、販売促進、教育。そして、お客様の安全の為の設備点検など売上を作るにはこのような要素も必要です。
教育計画
①お客様目線での徹底したスタッフ教育
②店長、チーフなど管理者教育
教育に関しては別の項で詳しく書いていきます。
設備点検
①照明、エアコン等省エネを考える事はもちろんですが、什器なども定期的に点検や清掃をする。
②電話、FAX、パソコンなどの設備が合理的に利用されているか考える。
毎日の清掃や商品整理整頓は当たり前ですが、上記の事柄をも意識する必要があります。なぜならば、万一の場合に備えてお客様の安全を確保することでお客様が安心してお買い物を楽しんでいただけるのです。
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今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています
そして、経済は大変な状況ですが、中小企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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