こんにちはnikoshibaです。
ビイネス全てのことにおいて繋がると思います。STPQですが、(Sはスピード、Tはタイミング、Pはプライス、Qはクォンティティー)
このことが一番重要なポイントとなり、必ず理解し、熟知することで売上増が見込まれます。
ここでは専門店、小売店などの説明になりますので、商品の仕入れについては、どんなに発注数量が合っていても、スピードが遅くて、タイミングがずれると、不良在庫になるので、単品(発注)管理を行った後、すぐに発注するように心がけましょう。
今のようなコロナ禍においては、コロナ禍が落ち着くタイミングでは、お客様がショッピングも我慢していた分だけ大きな売上が見込めるかもしれませんね。そのタイミングを見逃さないように今から準備をしましょう。
STPQとは
Sはスピード
何事においても情報化の時代にはスピードは大切ですが、ここでは売上げアップの為の商品発注について説明しますが、発注が遅れるとチャンスロスになるし、遅れたことにより売れるべき商品が売れなかったなら、それは不良在庫になるのです。
逆に、このことを熟知することで売上アップに繋がるのです。
Tはタイミング
季節により催事がありますが、例えば母の日、母の日の前二ヶ月前に入れるか、一ヶ月前に入れるかで、このタイミングにより売り上げにかなりの差が出てきます。
PはプライスとQはクォンティティー
価格と数量の関連ですが、価格が3000円なら20個入れるとします。しかし、この価格が2000円としたら50個の仕入れが必要かもしれません。
このように仕入れや販売のタイミング、そして販売期間、価格によって数量が増減します。なので、このことは売上アップのための商品仕入れにおいて一番重要なのです。
(注意すること)
・忙しい日に商品をいれない。(土・日・祝日を避けて着日指定する。)
・月曜日指定着の商品を、運送屋さんが土日に持ってこられた場合は、月曜日に持って来て頂くように交渉する。
・万一忙しい時間に荷物が入ったら、邪魔にならない所に置いておき暇な時間を見て値付けや商品出しをする。
これらの事は、些細な事だと思われがちだが、重要なポイントです。
以上の事から分かる様に、忙しい時間帯を避けて、単品(発注)管理をし、すぐに発注をします。
忙しい曜日を避けて同じく発注する。納品日は必ず土・日の前日及び前々日・売り出し日の前日、及び前々日に指定する。メーカー各社の納期日程を考えて発注することも必要です。
納期が遅い場合があれば、至急お取引先様へ連絡します。
毎月度、毎週の発注のタイミングを計る事で売上に繋がります。
シーズンインにおける発注では、特にABC分析のA商品を発注しスピード重視で確保するようにします。
タイミングとして、上期の三月に導入した商品だと、六月下旬くらいまでの数量を見込み、五月下旬より在庫調整に入る。
下期の九月に導入した商品の場合は、十一月下旬くらいまでの数量を見込んで、十二月十日位から各店在庫調整に入る。
何度も言いますが、商品発注に関しては、追いかけ過ぎるとロスになり(見切り対象商品になる)減らしすぎるとチャンスロスを引き起こすので数量出しは慎重に。
このように慎重にSTPQを考えて商品発注や、販売を心がけましょう。
次回に続きます。
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