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nikoshibaブログ 売れる専門店構築

ショップ利益はSTPQを意識することで生まれる

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こんにちはnikoshibaです。

前回もご案内したSTPQ(Sはスピード、Tはタイミング、Pはプライス、Qはクォンティティー)の続きになります。

販売時期、期間と在庫と仕入の増減把握

STPQを前回の説明で大体ご理解いただけたと思いますが、今回はSTPQの考え方からの仕入、在庫、販売、資金などの関連をご説明します。

雑貨店やファッション店、インテリア雑貨店、小売店全般において、七月・十二月はボーナス時期で購買が増えます。

特に十二月は、ギフトチャンスが多いので商品在庫は売上を上げる為には仕掛ける在庫を持つ必要があります。

中でも、ABC分析のA商品は、目安として十二月は1.5倍前後の在庫が必要となります。七月は少し多目の在庫1.2倍前後。

ホワイトデー・マザーズデーなどのギフトチャンスに関しては、A商品及びギフト対応商品は1.5倍前後の在庫が必要となるでしょう。

季節商品に関しては、今までに述べた部分、及び七から八月、そして十二月から二月に掛けての見切り金額を頭に入れ発注数を決めなければなりません。

チェーン店の場合は、見切りに関してはBY(バイヤー)が各店の見切りを指示(全店共通で見切るものに限る)、担当SV(スーパーバイザー)は各店へ見切価格の指示、及び過多商品の指示を出す場合が多くありますが、優秀な店長なら任せて良いと思います。

その他、店の過多商品は店間移動することで見切りを減らしたり、チャンスロスをなくしたりできるので、BYやSVに相談したりすると効率的だと思います。

売り出し商品の発注

売り出し商品・スポット商品(お試し)・常備特価商品を導入した場合、補充発注の出来る商品に関しては単品(発注)管理をします。

※アプリシステムを利用できる場合は全てにおいて管理検索可能です。後日ご案内しますがご興味のある方は「事業概要」からお問い合わせください。

その中で、ABC分析のA商品を見つけたら、店長及びチーフが担当スーパーバイザーに相談したり、自己判断で何日間のイベントかで日数と売れた商品数とでの仕入れ数量把握をし、直ぐに発注すると良いでしょう。この場合も80%及び85%目安での数量で良いと思います。

但し、土日やキーテナントのビックイベントの場合、担当スーパーバイザーは、プラスアルファを考え、さらに、売筋特価商品の確保、及び長期販売する商品に関してはバイヤーに相談して数量を押え置くことが重要だと思います。

発注日と発注締め日との関り

発注締め日と支払との関係、例えば、商品の支払いが月末締め切りで翌月末支払いの場合

通常発注の場合は良いのですが、月末近くの発注には注意が必要です。何故なら資金との兼ね合いが発生します。現在は金利が安価なのであまり気にかけることはないのですが、金利が高い場合は特に気にかける必要があります。資金を有効活用する意味でも下記を注意してください。

1日に入れた商品は、支払日まで約60日間販売猶予があることになりますが、15日に入れた商品は約45日間の猶予で、月末ぎりぎりの30~31日に入れた商品はの場合は支払いまで30〜31日間しか販売猶予がないということになります。

従って月末近くの発注は、この点を考慮に入れ、毎月22日~25日には必ず発注準備体制をとることにしましょう。

一般的に毎月26日からが給料日明けで少し忙しく、最近は高齢化が進み年金支払日隔月の15日の翌日からとかが忙しくなる傾向がありますね。

なので、その間に通常はもちろんですが、単品(発注)管理をし注文書を書き上げ発注し、着日の目安は、翌月1〜3日位の間の着日指定すると良いでしょう。

このようにして発注をすると、販売猶予が約60〜61日間となり、一番長く販売期間がとれるということになります。つまり、この時期の単品(発注)管理から、発注まで一連の仕事はSTPQを意識することで会社の利益にも繋がるのです。

販売に集中する時期、時間に、発注などの作業をするのではなく、暇な日・時間を利用することで効率的な業務運営が可能になります。

STPQを常に意識することで効率的な売上げ、不良在庫が防げ、尚且つ会社へも資金の効率的活用で利益をもたらせることが出来ます。

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次回に続きます。

前項を見逃した方は、このnikoshibaブログの項目(下部)から専門店マニュアルでご案内しています。 (専門店のノウハウを全て公開しています。こちらの専門店マニュアルショップ販売戦略では今までのアップ分をご覧になれます)

このnikoshibaブログの、カテゴリー「売れる専門店構築」でも順次公開しています。

専門店、小売店を開業したい方は、ぜひ第1専門店マニュアル

第2ショップ販売戦略をご利用くださいませ。

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