孫娘「ミク」にデートはどこにすると言われて、最初は遊園地に行く予定でしたが、この暑さでは私が参るなぁと、急遽、映画はどうと言ったら「竜とそばかすの姫」がみたいと言われ同行することにしました。なんの下調べもなく行ったのですが。。。
「竜とそばかすの姫」を孫娘と鑑賞してきました。6歳の子に内容わかるのかな〜
「竜とそばかすの姫」大ヒット上映中で、テレビなどでも宣伝されているアニメらしく、歌声がすごく美しく、感動したとか、最後には涙したとか！だけの予備知識しかなかったのです。漫画を観るのは「鬼滅の刃」以来ですが、ミクが喜ぶならと一緒に鑑賞することにしました。
上映が始まって最初は宣伝ばかりで、エアコンも効いていて、しばらくすると気持ち良くなりウトウト(^ ^)、コロナ感染予防で席が一つ飛ばしになっているので、わからないかなぁと思っていたら、ジィジィ眠らないでとお叱りを受けました。
「竜とそばかすの姫」のアニメの中で、仮想空間と現実の世界、デバイス、As、アバターなどデジタル社会での難しい言葉が並びますが、高齢者の方にもできるだけ分かるようにあらすじ掲載しましたので、どうぞ、下知識を入れてお孫さんとこの夏休みに映画館でもいかかがでしょうか、コロナ禍ですが映画館では感染諸対策がなされ、空調設備、そして席も一つずつ空けるなど工夫をなさっています。
「竜とそばかすの姫」のあらすじ
いよいよ、アニメ「竜とそばかすの姫」が上映されると、なんと仮想空間のシーンが、そのうちに田舎ののんびりした暮らしのシーンとなり、美しいのどかな風景に起きていられるのかなぁと眠さとの闘いが始まり、やっとの思いで観ていると、主人公、鈴ちゃんが幼い頃、お母さんが川の増水で他所の子を助けに行くシーンがあり、帰らぬ人となったのです。
鈴ちゃんがお母さんのことで寂しくて、なぜ、他所の子を助けて自分を置いて行ったのかと、お母さんに対する不信感が拭えず、泣いてばかりいるのでクラスでいじめにあったりしていて、歌で解消しようと合唱クラブに入り歌の練習をしますが、思う様に歌えず歌がネックになり吐き気まで催す始末。
そんな時にインターネットが進み、スマホを使い世界的シェアを誇る仮想空間「U」があるのを友達、弘香ちゃんに紹介され、迷いに迷った挙句、仮想空間「U」に逃げ道を求めます。
「U」ではボディシェアリング機器（デバイス）を通じて、鈴ちゃんの生体情報が認識され、空間内における仮想の鈴ちゃん（アバター）となる存在「As（アズ）」が自動で生成されます。
それを鈴ちゃんと身体の認知機能を自身の「As」と同期させることで仮想空間「U」を自由に行動することができるようになります。
その仮想空間では、鈴ちゃんは「ベル」と言う名で自身が作曲した歌を歌うと、美しい声の響きで歌うことができたのです。その歌を聴いた人たちがフォローをし、人気（バズり）になり一躍有名人になったのです。
ベルの人気とは裏腹に、現実社会「オリジン」では鈴ちゃんは冴えない自身の正体を隠し、母の死以降、父親の間にも溝があり、幼馴染の忍くんのことでクラスの子の嫉みからからかわれ、その対象とされる幼馴染の忍くんとの付き合い方に悩みながら日々を過ごしています。
ところが、仮想空間「U」では世界規模なライブが開催される日、ベルの歌う会場に背中に多くのあざがある謎の「竜」が乱入します。そこで「U」を警護しているという自称の組織「ジャスティス」のリーダージャスティンとの激しい戦いが始まり、そのことでライブは中止となってしまいました。
ある日、竜に興味を抱いた鈴ちゃんは、竜を探すためにインターネットで、友達の弘香ちゃんが見つけ出した情報から、鈴ちゃんは仮想空間「U」へ1人で行きます。竜の隠れ家とされる「城」へと向かったベルは、妖精のような姿をした「AI」たちに行く手を阻まれながらもついに城の中で竜を見つけます。
竜はベルに対しても強い暴力性をあらわにしますが、同時に他の者を想う優しさも見せ、ベルは竜の抱える心の闇に触れようとする中で境遇が同じに見え、思わず竜とハグをしお互いを理解して行くのです。
ここから先は今から映画を観ようとする方はご遠慮ください「ネタバレ」
「竜とそばかすの姫」の結末になりますので、これから映画を観られる方はご遠慮ください。この映画の魅力は素晴らしい歌声に魅了され、大人も子供も異空間にいるような雰囲気になれることだと思います。
「U」の中で竜と仲良くなったベルでしたが、ジャスティスのリーダーであるジャスティンによって竜の城を攻撃され、城を破壊され竜はいなくなってしまいます。
鈴ちゃんは現実世界「オリジン」に戻り、オリジンでのインターネット検索で50億のサイトから友達の弘香ちゃんの力を借りて竜を突き止めます。
竜の正体は母を亡くして、そこには父親のイジメに虐げられている少年がいました。その兄、恵がいましたが、ライブ配信の映像を通じて、兄弟が父親によって激しい虐待を受け、窮地に陥っていることを発見します。
鈴ちゃんは、強い暴力性、孤独さ、過度な抑圧下でも他の人を思う優しい心があるという竜の特徴を感じて、恵こそが竜の正体だと確信し連絡を試みます。
鈴ちゃんはベルと名乗り通話しますが、これまでの環境から人を信じなくなっている恵に信じてもらうことは出来せん。
鈴ちゃんの想いを知った幼馴染の忍は、恵の心を開くためには、鈴ちゃんがベルであることを証明する以外には手はないと考え、仮想空間「U」で素顔を明かし、鈴ちゃんの姿でベルの歌声を披露するしかないといいます。弘香ちゃんはベルとして作り上げたイメージ、そして一番は鈴ちゃんの精神的状態を心配し反対します。
悩みに悩んだ挙句、仮想空間「U」の中で、ベルは現実世界「オリジン」での鈴ちゃんの実際の姿を晒す決意をします。
最初は、美しい「ベル」の姿が消えたことで仮想空間の観衆は動揺していますが、鈴ちゃんが透き通る様な声で歌を披露したことで、その想いは観衆たちに伝わり大成功を収めます。
その様子を見ていた恵兄弟は、鈴ちゃんが「ベル」であると確信し、自身の住所を知らせようとします。それを観た父によってライブ配信を終了させられ、音信が不通となり居場所が掴めなくなってしまいます。
微かな情報を手がかりに、鈴ちゃんは一人で高知県から東京にある兄弟が暮らす家まで夜行バスを使い急行します。雨の降る住宅街を必死に走り続ける中で、鈴ちゃんは恵兄弟に対面します。
やがて追いかけてきた兄弟の父に殴られ掛けた鈴ちゃんでしたが、鈴ちゃんの気迫に押され、兄弟の父はその場を逃げ出しました。
その様子を目の当たりにした恵は、ただ、耐えることしかできなかった父親からの暴力に立ち向かうことを心新たにし、勇気を貰えたと鈴ちゃんに感謝をします。同時に鈴ちゃんも、竜のおかげで自分は変わることができたと恵に感謝していることを伝えました。
帰路に着いた鈴ちゃんは、駅に迎えに来てくれたお父さんと久しぶりに会話をし夕飯を食べる約束します。またその帰り道、同じく鈴ちゃんを迎えに来てくれた忍に「これで心配せずに普通に付き合うことができる」と告白されます。
その後、合唱隊の練習の中で、亡き母の友人でもあるメンバーたちにリードボーカルを頼まれ、現実世界「オリジン」で歌を歌えない原因となっていた過去の記憶が、この竜とのことで払拭することができたので「歌は人々を幸せにするんだ」とわかり気持ちよく了承します。
「竜とそばかす姫」の見どころ
孫娘、ミクも妖精が可愛かったとか、歌が良かったね。とか、聴いてみたらほぼアニメの内容が分かるらしく、一緒に鑑賞して良かったと思います。
大人から子供まで魅了する楽曲は観る人を心安らかな世界へと。。。
映画全体を彩るサウンドトラックには、映画音楽の枠を超える多種多様な才能が集結し、本作でしか成し得ない奇蹟的なコラボレーションで埋め尽くされています。サウンドトラック全体のプロデュースは、本編で音楽監督を努める作曲家の岩崎太整（ 映画『SR サイタマノラッパー』、『モテキ』、アニメ『血界戦線』、Netflix『全裸監督』）が担当。さらに、英国アカデミー賞BAFTAノミネートをはじめ、数多くの賞に選ばれるなど、世界で活躍するスウェーデン出身の作曲家Ludvig Forssell、宇多田ヒカルや米津玄師の楽曲アレンジにより、広く注目を集める気鋭の作曲家・坂東祐大らが参加。オーケストラには、坂東祐大率いる新進気鋭の次世代型アンサンブル、“Ensemble FOVE”を迎えています。
また、中村佳穂や細田守監督自身が作詞を手掛けたBelleの楽曲はもちろん、森山良子、中尾幸世、坂本冬美、岩崎良美、清水ミチコの超豪華キャスト陣で構成される、主人公すずを見守る合唱隊のメンバーやermhoiの唯一無二の歌声も本作に収録されます。
「竜とそばかすの姫」公式サイトから抜粋 https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/ から
この「竜とそばかすの姫」でのストーリーが語る。いじめの問題にも屈しない、逆境から立ち上がる少女、それを支える友達の友情や、近所の人など仮想空間、現実社会での社会問題なども取り入れ「人間的良心に訴える要素」を持った作品だと思います。
ぜひ、皆さんもご覧になってください。
コロナ禍ですが、先の項に書きましたが感謝の気持ちであなたも幸せになれるんです「幸せホルモン」をたくさん分泌し、健康に留意しスマイルライフを目指しましょうね。(^^)
国民一人一人が、三蜜を避け、手洗いや、うがい、マスク着用などの徹底をして、自己免疫を高めて感染を防がないとと思います。皆様が感染されないことを祈っています。
緊急事態宣言で規制をされた業者さんの嘆き、苦しみは想像を絶する
今回のコロナ禍で、医療従事者と関連の方々のご苦労に頭が下がります。感謝をしたいです。皆様も感染対策をなさって大変な生活だと思います。これ以上、感染が拡大しないことを祈っています。
そして、このサイトは小売業や、日頃の健康に関すること、そして、ミニ旅など、スマイルライイフを過ごすためのことなど書いています。
飲食業者さん、旅行業界、小売業など、経済は大変な状況ですが、こちらのサイトが、中小零細企業、個人企業の方々のヒントになり、業績が回復され、スマイルライフになれますようにお祈り致します。
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